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聖書と歴史関連のおすすめ書籍紹介

聖書人物記

聖人や罪人、預言者、イエスの弟子たちが織り成す壮大なドラマ

聖書の登場人物について詳しく解説。基本的に一人の人物につき2ページの見開き構成で、美しい絵画や家系図とともに100人の物語が掲載されています。現在、市販されている聖書の人物伝を集めた書籍の中では最も詳しく、信憑性が高いと思います。

著者:R.P.ネッテルホルスト
出版社:創元社
価格:3888円

聖書物語(旧約篇/新約篇)

美しい絵画や写真とともに、聖書の物語を知ることができる本

リポーター調の文章で読みやすく、すぐに惹きつけられそうな内容になっています。聖書の記録を逸脱したり、脚色したりせず、学術的な内容もわかりやすく解説されているところが素晴らしいです。

著者:山形孝夫
出版社:河出書房新社(ふくろうの本)
価格:2052円

池上彰の世界の宗教が面白いほどわかる本

宗教問題のポイントが見える46の池上解説!

イスラム教、キリスト教、ユダヤ教、仏教、神道の考え方を一般人向けにわかりやすく解説。世界の文化を知り、世界の人々への理解を深める上で、知っておきたい必要最小限の内容になっています。「なぜ」と「流れ」がよくわかり、スラスラと読める本だと思います。

著者:池上 彰
出版社:中経出版
価格:669円

黄金伝説(全4巻)

聖者100名以上の伝記。「新約聖書外伝」ともいえる書物

中世ヨーロッパでは聖書についで広く読まれ、文化・芸術に大きな影響を与えました。信仰上また文学的にも価値の高いものとして、15世紀には「黄金」の名を冠してして呼ばれるようになりました。原典はラテン語で1267年頃完成。1979年に日本語訳も発刊。

著者:大司教 ヤコブス・デ・ウォラギネ
出版社:平凡社
価格:2052~円

図解 宗教史

歴史・教義・聖地・文化・紛争を多面的に解説

キリスト教、イスラーム教、仏教をはじめ、ユダヤ教、アジアの民族宗教、日本神道などが図やイラストとともにわかりやすく解説されています。宗教比較表や宗教別世界年表などネットでは入手し難い情報が豊富に掲載されています。

著者:塩尻和子(監修)・津城寛文(監修)・吉水千鶴子(監修)
出版社:成美堂出版
価格:1296円

人物でよくわかる聖書

聖書の名場面をあらすじとエピソードで解説

「聖書」の主な登場人物約100人を中心に名場面をあらすじとエピソードで解説。聖書を概観できる内容になっており、かつ読みやすいので、一般の方や聖書に興味を持ち始めた方に特におすすめです。

著者:森 実与子
出版社:日本文芸社
価格:1512円

ものがたり宗教史

社会的勢力としての宗教が世界史を演じている

俗説、珍説、私説などを交え、宗教や世界史について、面白さを伝えようとする著者の意気込みが伝わってくる本。史実をメインベースとした解説なので、宗教や歴史に興味を持っている方や高校や大学で世界史を学ばれている方のための副読本として適していると思います。

著者:浅野典夫
出版社:筑摩書房(ちくまプリマー新書)
価格:821円

聖書の人々 完全ビジュアルガイド

神と人が織りなす壮大な物語

聖書に登場する人物の「知力」「指導力」「慈愛」など5つのパラメータをレーダチャートで表現するなど、ゲームの攻略本のような書籍。独特で美しいイラストとともに、聖書の物語を興味を惹かせるように解説しています。

著者:島田裕巳(監修)
出版社:株式会社カンゼン
価格:2030円

わたしはマララ

教育のために立ち上がり、タリバンに撃たれた少女

タリバンの支配地域で女性が教育を受ける権利を訴え続けたマララ。下校途中のスクールバスの中で、至近距離から頭を撃たれてしまいます。しかし、奇跡的な回復を遂げ、9ヶ月後には、国連本部で教育の大切さを訴える演説をおこないます。その後も教育のための活動を続け、その勇気と主張が評価され、2014年ノーベル平和賞を受賞しました。

著者:マララ・ユスフザイ
出版社:学研パブリッシング
価格:1728円